<センバツ・頑張れ広陵>自主練?昼寝?オフの使い道 /広島
今春のセンバツを控え、日々鍛錬に励む広陵の選手たちが6日、1週間ぶりのオフを迎え、翌日の練習に向けて英気を養った。 野球部は週6日練習し、月曜日がオフ。放課後は20分ほどミーティングを開き、この日の議題は今後決まるセンバツのメンバーについて。たとえメンバーから外れても、チームのために尽くす、と気持ちを確かめ合った。ミーティング後は夕食まで自由時間で、選手たちは自主練習したり、休息したり、おのおの過ごした。 自主練習をしていた選手たちは練習着ではなく、広陵の校章が入ったパーカを着用。2022年のセンバツ出場を祝ったOBの野村祐輔選手(広島)の差し入れという。佐々木駿選手(2年)は「自主練習の際や普段着に着ている」と愛用する。角戸信太選手(2年)は昼寝にあてた。「しっかり休まないと疲労がたまるばかり。ただ、夕食後は少しでも上手になるよう打撃練習をする」と気合を入れていた。【安徳祐】