連勝の女子U18日本代表、グループ1位を懸けて今夜220cmジャンのいる中国と対戦[FIBA U18 女子アジアカップ2024]【バスケ】
NZLに続いてインドネシアにも快勝した女子U18日本代表
FIBA U18 女子アジアカップ2024(開催地/中国・深圳)に出場している女子U18日本代表は、6月25日に女子U18インドネシア代表に80-29で勝利して2連勝。本日19時(日本時間20時)から、グループ1位の座を懸けて同じく2連勝の女子U18中国代表と対戦する。 大会初戦となった6月24日、女子U18ニュージーランド代表戦では田中こころがチーム最多の21得点とけん引し、84-47で勝利した日本。続く女子U18インドネシア代表戦では、5アウトから素早くパスを回してのシュート、さらにドライブからのレイアップ、オープンを作っての3Pシュートなどでコンスタントに得点。ディフェンスでもボールマンにプレッシャーをかけ続けて31ターンオーバーを引き出すなど攻防でいいところを見せて80-29で快勝した。得点でチームトップとなったのは鈴木花音で21得点をマーク。続いて見事なプルアップジャンパーも披露した田中が11得点を奪っている。初戦では12選手中11選手が、2戦目では10選手が得点と誰もが得点できるというのは強みと言える。
220cmジャンのいる中国
そして本日26日の日本時間20時より対戦するのが女子U18中国代表だ。こちらも大会初戦の女子U18インドネシア代表戦で109-50、2戦目の女子U18ニュージーランド代表戦で90-68と2連勝中。日本と同じくどの選手もが得点できる力を持つが、何より注目すべきは220cmの17歳、ジャン・ズーユーである。初戦では13分3秒プレーして19得点7リバウンド3ブロック2スティール、2戦目は22分46秒プレーして36得点13リバウンド4ブロック。3Pシュートはないものの、2Pシュートの成功率はなんと86.2%(25/29)。スピードこそないものの、圧倒的な高さは脅威となる。 日本の最長身は180cmの山田英真となるが、当然誰か一人で対応というのは困難だ。チームとしていかに対応するか、ジャンがいない時間帯でいかにオフェンスを展開するか?敵地開催で完全アウェイとなる試合、女子U18日本代表を応援したい。 試合はYouTube(以下URL)でライブ配信される。 https://www.youtube.com/watch?v=z_TfNq2d1n8 ■2024年度バスケットボール女子U18日本代表チーム ・メンバー表 片山 朋子(F/176cm/関西学院大1年) 田中 こころ(G/172cm/ENEOSサンフラワーズ) 植田 るな(PG/161cm/キャスパー・カレッジ ※進学予定) 谷口 憂花(F/174cm/白鷗大1年) 東 小姫(F/177cm/白鷗大1年) 曽根 妃芽香(PG/159cm/拓殖大1年) 鈴木 花音(F/174cm/筑波大1年) 平山 真穂(C/178cm/筑波大1年) 大脇 結(F/168cm/日本経済大1年) 松本 莉緒奈(F/175cm/関西外国語大1年) 山田 英真(C/180cm/山梨学院大1年) 堀内 桜花(G/167cm/シャンソン化粧品シャンソンVマジック) ■FIBA U18 女子アジアカップ2024 日 程:2024 年6 月24 日~30 日 開催地:中国・深圳 グループ分け: 【グループA】オーストラリア(5)チャイニーズ・タイペイ(28)韓国(25)マレーシア(63) 【グループB】日本(9)中国(19)ニュージーランド(31)インドネシア(42) ※()内はFIBA GIRLS ランキング(ユース世界ランキング:2023 年12 月1 日現在) <日本戦グループラウド> 6月24日(月)/◯84-47 女子U18ニュージーランド代表 6月25日(火) /◯80-29 女子U18インドネシア代表 6月26日(水)19:00~(日本時間20時~)/対女子U18中国代表