【ガーデニング】4月のお手入れ【草花・樹木・観葉植物・野菜・ハーブ】種類別に解説。4月に咲く花も紹介します
春本番を迎え、いよいよガーデニングシーズンのスタートです。4月になるのを首を長くして待っていたガーデナーも多いのではないでしょうか。 【写真7枚】鮮やかピンクと繊細な花姿が印象的な「ケマンソウ」 記事後半では春ガーデンに思わず迎えたくなる花たちを一挙紹介します! 今回は4月にやっておきたい草花・樹木・観葉植物・野菜・ハーブのお手入れを紹介します。 記事最後には4月に咲く花も参考価格とともに挙げていますので、春苗選びの参考にしてくださいね。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事でお伝えしたい「4月の庭しごと」&「4月に咲く花」
●庭しごとカレンダー<4月にやっておきたいお手入れ> ・4月にやっておきたい「草花のお手入れ」 ・4月にやっておきたい「樹木のお手入れ」 ・4月にやっておきたい「観葉植物のお手入れ」 ・4月にやっておきたい「野菜のお手入れ」 ・4月にやっておきたい「ハーブのお手入れ」 ●4月の庭にお迎えしたい「あの花、この花」 ・キンギョソウ ・シラン ・ワスレナグサ ・リビングストンデージー ・ケマンソウ
庭しごとカレンダー<4月にやっておきたいお手入れ>草花・樹木・観葉植物・野菜・ハーブ
●4月にやっておきたい「草花のお手入れ」 ・一年草の種まき ・苗の植え付け ・多年草の植え替えと株分け ・春植え球根の植え付け ・秋植え球根の後処理 4月になると草花のお手入れが一気に増えます。アサガオやヒマワリなど夏に咲く花の種まきや、この時期たくさん出回りだす花苗の植え付けに忙しくなるでしょう。 冬の間は枯れたように見える多年草も芽吹きの季節。冬の間大きく育った株を植え替えたり株分けしたりするチャンスです。 すでに咲き終わった秋植え球根植物は花茎を切り取り、お礼肥を与えたあと葉が茶色くなって倒れるまでそのままに。しっかりと光合成をして球根にタップリと養分を蓄えるまでしばらく待ちます。 カンナやグラジオラスなど夏に咲く球根植物は、気温が上がって遅霜の心配がなくなったら植え付け可能です。 ●4月にやっておきたい「樹木のお手入れ」 ・花後の剪定 ・お礼肥 ウメやマンサクなど早春に咲き始めた花木は、来年の花芽ができないうちに早めに剪定して樹形を整えましょう。この時期の剪定は思い切って短く切り詰めても大丈夫。 4月に入るとつぎつぎと花が咲き出します。開花でエネルギーを消耗しているので、お礼肥も忘れずに与えましょう。 ●4月にやっておきたい「観葉植物のお手入れ」 ・傷んだ葉の処理 ・水やり 冬の間休眠していた観葉植物も、気温の上昇とともに目覚めて生育が活発に。新しい葉が盛んに出てくる時期なので、寒さで傷んだ葉があれば早めに取り除いておきましょう。 冬はほとんど水やりしなくても大丈夫でしたが、4月になると水をたくさん欲しがるようになります。鉢植えは乾燥しやすいので、土がカラカラに乾ききる前に水を与えましょう。 ●4月にやっておきたい「野菜のお手入れ」 ・種まき ・苗の植え付け 4月はワケギ・エンドウ・ラッキョウ・キャベツなどの収穫時期。トマトやキュウリなどの夏野菜は4月に入ると種まきできます。 家庭菜園ビギナーは気候が安定して育てやすい夏野菜から始めるのがオススメ。いきなり種まきはハードル高めなので、4月下旬に出回る苗を購入して植え付けほうが簡単です。 ●4月にやっておきたい「ハーブのお手入れ」 ・種まき ・苗の植え付け ・越冬した株の植え替えや株分け 気温が15~20度程度まで暖かくなるのを待ってから種まきします。園芸店ではそろそろ苗も店頭に並びだすので、早く育てたい方は苗からスタートするのがオススメです。 ローズマリーなど寒さに強く冬の間も生長してきたハーブは、植え替えたり株分けしたりして株をリフレッシュしましょう。香りのよい新芽がつぎつぎと伸びてきます。 ガーデナーがやっておきたい4月の庭しごとをご紹介しました。春らんまんの日差しの中で、そろそろガーデニング作業を本格的に再開したいなぁと感じたら、まずは新しいお花をお庭に迎えてみませんか? 次では、4月の庭にお迎えしたい「あの花、この花」を解説付きでじっくり見ていきましょう。お気に入りの花、一緒に見つけてみませんか?