【ロッテ】佐々木朗希がファン感で惜別のあいさつ 吉井監督「違うチームになってしまう」
今オフにポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指すロッテの佐々木朗希投手(23)が17日、ZOZOマリンスタジアムで行われた「MARINES FAN FEST2024」に参加し、開会式でファンに向けて惜別のあいさつをした。 佐々木が公の場に姿を現したのは日本ハムとのCSファーストステージ敗退が決まった10月14日以来、約1か月ぶり。今月9日に球団から正式にメジャー挑戦することが発表されていたが、佐々木が自らの言葉で発するのは初めてとなった。 檀上で吉井監督から「来シーズンからマリーンズを飛び出して高みに挑戦する選手が1人います。そうです。朗希です」と促されると、佐々木は「今回、球団に後押ししていただき、メジャーに挑戦させていただくことになりました。ファンの皆さま、5年間熱いご声援ありがとうございました。ケガなどでなかなかうまくいかず、つらい時もあったんですけど、吉井監督、コーチ、 チームメート、スタッフ、たくさんの方々に支えられ乗り越え頑張ることができました。これまでいただいた熱いご声援、厳しい激励もすべて力に変え、アメリカで頑張ってきます」と決意表明。ファンから「頑張れー!」といった声や拍手が送られた。 吉井監督は「朗希はマリーンズに5年間所属して、いいピッチャーに育ってくれました。そしてマリーンズにもすごく貢献してくれました。これからは違うチームになってしまうと思います。だけど、本当に挑戦する若い選手、応援したいと思ってます。心から温かく送り出したいと思ってます」と後押しした。
東スポWEB