大関・琴桜応援のための懸賞旗掲出の寄付受付を中止 地元の千葉・松戸市「許可おりない」
千葉県松戸市は14日、前日の13日に始めたばかりの同市出身の大関・琴桜(佐渡ケ嶽部屋)応援のための「懸賞旗」掲出にかかる費用の寄付の受付を中止すると発表した。 【写真】琴桜優勝の瞬間、歓喜する松戸市の市民ら 同市は「事前の確認不足で、懸賞旗を(場所中に)掲出するのに、寄付を募っての方法は申請の許可がおりないことが分かったため」と説明。「大変、ご迷惑をおかけして申し訳ございません」と謝罪した。 市は当初、年明けの初場所での懸賞旗掲出が琴桜関の応援と市のアピールにつながると判断し、地元の観光協会を窓口に寄付を募ると発表した。 だが、この日午前、日本相撲協会側から「懸賞旗掲出するには、寄付のほか募金などの手法で集めてはならない」と市に連絡が入り、中止を決めた。