【バレー】日本代表セッターの永露元稀が名古屋退団「バレー人生において一番の成長機会」
バレーボールVリーグ1部男子のウルフドッグス名古屋は10日、日本代表セッターの永露元稀(27)が退団すると発表した。 永露は19年に入団。192センチの長身セッターとして5季にわたり活躍した。高さを生かしたテンポの速い攻撃やブロックを武器に、21年天皇杯優勝、昨季Vリーグ優勝など大きく貢献。また、コート外ではSNSを通じ積極的にバレーボールの魅力発信、普及活動を行っていた。 永露は、ホームページで「すぐにまた会えると思うので楽しみにしてください」などとコメントを寄せた。 名古屋はこれまで、バルトシュ・クレク、椿山竜介、小川智大、勝岡将斗、中野倭の退団を発表していた。 永露のコメント全文は以下の通り。(原文まま) この度、2023-2024シーズンを以って退団することになりました。 ウルフドッグス名古屋の一員として戦った、内定を含めたこの6シーズンは、バレー人生において一番の成長機会であり素晴らしい経験をさせて頂きました。それは日頃から応援してくれたファンの皆様やスポンサーの方々、チーム関係者、チームメイトがあってのことだと思っています。本当にありがとうございました!! また、急な報告となってしまい申し訳ありません。早く報告したかったのですが、このような形での報告となってしまいました。プロバレーボール選手として考えた末、この決断に至りました。ファンの皆様には理解して頂けると嬉しく思います。僕自身もっと成長できるように環境を変え、今後とも頑張りますので、引き続きご声援のほどよろしくお願いします。すぐにまた会えると思うので楽しみにしてくださいね!