森永卓郎氏 2年後の大型契約捨て格安マイナー契約しか結べない佐々木朗希に言及「私なら750円でも」
がんで闘病中の経済アナリストの森永卓郎氏(67)が12日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に出演。ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)について言及した。 【写真】朗希争奪戦にイチロー氏が出馬? 交渉解禁で早くも20球団以上が接触 日本勢“場外バトル”も 番組内では佐々木はMLBのドラフト対象外の25歳未満で「25歳ルール」が適用されるため、マイナー契約しか結べず、契約金も500万ドル(約7億6000万円)前後と予想されることが紹介された。 また、あと2シーズン日本でプレーすれば巨額契約を結ぶ可能性があったことも紹介。佐々木の代理人を務めるジョエル・ウルフ氏が「野球にも、朗希の観点では人生にも絶対的なものはない。だから私たちはみんな長い間このゲームに携わってきました。私も長い間このゲームに携わってきたが、何も保証されていない。だから彼に、2年後には絶対に3億ドルか4億ドルの契約が取れるとは言えない。それが約束できるとか、絶対であるとは言えない。状況次第ではそうなる可能性もあるが、怪我は起こるし、いろいろなことが起こる。彼の人生で起こったことを考えると、彼は世界をとても違った目で見ているように思う」などと現地メディアに語ったコメントが紹介された。 森永氏は「格安だ、格安だってみんな報道してるんですけど、7億5000万円ですよ。私はメジャーで投げさせてくれるんだったら750円でも投げますよ」と豪語し、共演者から苦笑いされていた。