最高額は誰だ!? 日本代表、最新メンバー市場価値ランキング11~20位。アジアカップからの再起を誓う男たち
18位:大迫敬介 生年月日:1999年7月28日(24歳) 最新市場価値:140万ユーロ(約1億9600万円) 所属クラブ:サンフレッチェ広島 2023リーグ戦成績:34試合28失点 大迫敬介は、現在の日本で最も期待されている若手GKの1人だろう。 2015年にサンフレッチェ広島ユースに加入し、2018年にトップチームに昇格した大迫は、2019年から出場機会を増やしてレギュラーに定着した。同年6月に19歳で日本代表デビューを飾っている。 抜群のシュートストップと、安定したキャッチングで広島のゴールを守る大迫は、徐々に市場価値を高めているところ。特に昨季の活躍は高く評価されており、2023年1月に100万ユーロ(約1億4000万円)だった市場価値が1年間で140万ユーロ(約1億9600万円)となり、自身最高額となっている。 大迫は昨年12月に右手首の手術を受けたため、AFCアジアカップカタール2023の日本代表には呼ばれなかった。だが、カタールワールドカップを終えたあと、2023年は日本代表の試合で4回起用されており、森保一監督が期待していることは間違いない。 2024シーズンのJ1でここまで4試合に出場して3回が無失点と、見事なスタートを切った大迫は、これからさらに市場価値が高まる可能性があるはずだ。
17位:小川航基 生年月日:1997年8月8日(26歳) 最新市場価値:150万ユーロ(約2億1000万円) 所属クラブ:NECナイメヘン(オランダ) 23/24リーグ戦成績:24試合8得点1アシスト 小川航基は、昨年夏に横浜FCからオランダのNECナイメヘンに加入し、急激に市場価値を高めている。 高校時代から大きな注目を集めていた小川は、2016年にジュビロ磐田に加入してプロキャリアを始めたが、大けがの影響もあってなかなか飛躍できずにいた。しかし、2022シーズンに横浜FCからに加入すると、J2リーグで26得点を挙げて得点王となって最優秀選手賞も受賞し、昨年夏にオランダへ渡った。ヨーロッパ1年目にもかかわらず、ここまでエールディビジで8得点を挙げている。 小川の市場価値は、横浜FC加入時が70万ユーロ(約9800万円)で、NECナイメヘン移籍のタイミングで120万ユーロ(約1億6800万円)だった。そこから半年で、150万ユーロ(約2億1000万円)に上昇している。 オランダでの活躍が評価され、2019年以来の招集を受けた小川は、代表でも結果を残せるだろうか。