菊池雄星、勝利の美酒は日本産超高級品 自費で購入しブルージェイズ同僚にふるまう「太っ腹」
<ブルージェイズ5-4ヤンキース>◇16日(日本時間17日)◇ロジャーズセンター ブルージェイズ菊池雄星投手(32)がヤンキース戦で今季初勝利(1敗)を挙げた。6回を4安打1失点、1四球9奪三振の好投で、防御率は2・08。 【動画】菊池雄星、チームメートに振る舞う海外でも人気の高い日本のウイスキー 地元カナダで中継を行った専門テレビ局「スポーツネット」は、試合中のリポートで菊池の「太っ腹」秘話を紹介した。 今季、菊池が登板した試合でチームが勝てば、海外でも人気の高い日本のウイスキーを自身で購入し、試合後にチームメートに振る舞うことにしているという。山崎スパニッシュオークのシングルモルト2022年で、米国では定価約3000ドル(約45万円)の超高級酒。球団公式サイトによると、菊池は5日の敵地でのヤンキース戦でも登板し勝利投手にはならなかったがチームは勝利したため、初めて振る舞ったという。 中継リポーターは「キクチはブルージェイズと契約した22年のものを探して、これに決めたそうです。シーズン中は飲酒はほとんどしないそうですが、登板したときだけ仲間とシェアしますと話しています」と紹介した。