「今後の政治活動は?」河井克行元法相、服役後初めて肉声で語る
日テレNEWS NNN
2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で服役し、仮釈放された河井克行元法相が、服役後初めてカメラの前で、肉声でその思いを語りました。 数日前から「おわび行脚」で、地盤だった広島3区などを回っていた河井元法相。6日は、福山市を訪れていました。 河井克行元法相 「刑務所での服役をしっかりと終えておつとめを果たして帰ってきましたということのご報告、それから多くの方に大変ご迷惑をおかけしましたので、そのことへのおわびを申し上げると」 河井元法相は、5年前の参院選で広島県内の議員らを買収したとして、「懲役3年」の実刑判決を受け服役。去年11月に、仮釈放されていました。そして数日間の予定で広島に滞在。かつての支援者らのもとを訪ねています。 河井克行元法相 「刑務所に2年と1か月、東京拘置所に1年と1か月いたので。だいぶ体重が減った。十数キロ減って、5、6分歩いただけで息切れする状態」 ーー今後の政治活動についてはどう考えているか? 河井克行元法相 「しっかり体調を整えて、できるだけ地元のみなさま方、ずいぶんと心が傷ついていらっしゃると思う。少しでもみなさま方と心の触れ合いを、この数年間できなかった分をしっかり取り戻していきたい」 河井元法相は「この数年間を取り戻したい」と語りました。