<花澤香菜>プリキュアの言葉に「ハッ!」 愛犬との思い出 「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!」インタビュー
人気アニメ「プリキュア」シリーズの第21弾「わんだふるぷりきゅあ!」の劇場版「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!ドキドキ ゲームの世界で大冒険!」が、9月13日に公開される。同作は、こむぎ(キュアワンダフル/犬飼こむぎ)たちがゲーム「ドキドキ タヌキングダム」の世界に吸い込まれてしまい、アニマルタウンに戻るために奮闘する。人気声優の花澤香菜さんが、ゲームを開発した天才ゲームクリエーターのナツキを演じることも話題になっている。花澤さんに収録の裏側、幼い頃の愛犬との思い出について聞いた。 【写真特集】花澤香菜、9年ぶり「プリキュア」出演! こむぎたちがゲームの世界で活躍! 謎のタヌキも!?
◇二度目の「プリキュア」出演に「責任」
「わんだふるぷりきゅあ!」のモチーフは「動物」で、動物と人が仲良く暮らす街・アニマルタウンを舞台に、犬と飼い主、猫と飼い主など動物と人の間に紡がれる深い絆、種族を超えた交流を描く。2004年にスタートした同シリーズでは初めて“犬のプリキュア”が登場することも話題になっている。ABCテレビ・テレビ朝日系で毎週日曜午前8時半から放送中。
10代の頃、シリーズ第1弾「ふたりはプリキュア」などを楽しんでいたという花澤さんは「プリキュア」シリーズの魅力を「やっぱり女の子のわくわくが詰まっている。女の子は変身したいし、可愛くなりたいし」と語る。「わんだふるぷりきゅあ!」については「動物たちが加わったことによって、より可愛さが増していて、『もうどうしよう……!』という感じで」と声を弾ませる。
花澤さんが「プリキュア」シリーズに出演するのは、2015年公開の「映画Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!」に続き2度目。前作では、パンプキン王国のプリンセス・パンプルル姫を演じ、今回は謎に包まれた天才ゲームクリエーター・ナツキというストーリーに関わる重要なキャラクターを演じることになった。
「初出演の時は、『プリキュア』のオーディションをたくさん受けていて、念願の出演だったので『うれしい!ゲストだ』とすごく喜んだことを覚えています。今回もうれしさは変わらないんですけど、前回の“きゅるるん”という感じではなく、“働く女の子”という形でメインのキャラクターを演じさせていただくことに責任を感じました」