新型コロナ9週連続で減少 三重県内先週の新規感染状況
三重県は30日、先週(21―27日)の新型コロナウイルス感染状況を公表した。新規感染者数は一医療機関あたり平均1・43人で、前週から6%の減少。9週連続で減少した。 県によると、一日あたりの新規感染者数は、前週より10人ほど少ない90人と推計される。先週中に基幹定点の9医療機関に新規入院した患者は17人で、前週から4人増えた。 保健所管内別の一医療機関あたり新規感染者は桑名2・3人▽四日市0・9人▽鈴鹿1・3人▽津1・55人▽松阪1・75人▽伊勢1・45人▽伊賀1人▽尾鷲1・5人▽熊野0人―となった。 感染症対策課は「感染者や入院者は少ない状況で落ち着いているが、例年は冬に再び増加する。インフルエンザの流行も懸念されるため、引き続き感染防止対策を徹底してほしい」としている。