PSG退団が濃厚となっているフランス代表FWコロ・ムアニの新天地はセリエAが濃厚に!? ユヴェントスとACミランが獲得を熱望と報道
今冬での退団は既定路線か
パリ・サンジェルマンは今冬、ストライカーの売却に動くようだ。 ジャンルカ・ディ・マルツォ氏によると、PSGに所属するフランス代表FWランダル・コロ・ムアニは今冬、セリエA行きの可能性が高まっているという。 【動画】フランクフルト時代にはCLで得点を量産していたコロ・ムアニ photo/Getty images ナントの下部組織出身のコロ・ムアニは2017年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、2022年の7月にはフランクフルトへ完全移籍。フランクフルトではわずか1年間の在籍となっていたが、公式戦通算50試合に出場し、26ゴールを記録するなどエースとして大活躍。2023年9月にはフランクフルトでのパフォーマンスが高く評価され、現在のパリ・サンジェルマンへ完全移籍を果たしていた。しかし新天地では定位置争いに苦戦し、今季もここまでリーグ戦で先発出場した試合は2試合のみ。ゴール数も2得点と移籍金総額9000万ユーロには見合わないとして今冬での売却が噂されていた。 そんなコロ・ムアニにセリエA行きの可能性が浮上。同氏によると、ユヴェントスとACミランが今冬の移籍市場での獲得を熱望しているとのこと。しかしコロ・ムアニが現在PSGから受け取っている高い給与が移籍実現の障壁になっているようだ。 フランス代表としても公式戦通算25試合に出場し、8ゴールを記録するなど実力者であるコロ・ムアニだが、果たして新天地で再起を図るのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部