温室効果ガスの排出量「60%削減」目指す方針固まる 2035年度の新たな目標 2013年度比 環境省と経産省の合同会議
TBS NEWS DIG Powered by JNN
温室効果ガスの排出量を2035年度に、2013年度と比べて60%削減することを国の目標とする方針が固まりました。 政府は気候変動対策として、国内の温室効果ガスの排出量を2050年までにゼロにすることを目指しています。 きょう開かれた環境省と経済産業省合同の有識者会議で、2035年度の温室効果ガスの排出量を、2013年度と比べて60%削減することを目標とする方針が固まりました。 委員からは「もっと高い目標が必要」という意見も出ていましたが、経済成長とのバランスなどを考慮し、環境省と経済産業省が当初から示していた案でまとまった形です。 この削減目標は来年2月までに国連に提出することが求められていて、今後、パブリックコメントなどを踏まえ、正式に閣議決定される見通しです。
TBSテレビ