残りの人生で聴ける曲が１つだけだとしたら――

得点時、弓を射るようなジェスチャーを見せているサラー。(C)Getty Images

　リバプールのモハメド・サラーが、現地時間９月１日に開催されるプレミアリーグ第３節、マンチェスター・ユナイテッド戦を前にクラブ公式のインタビューに対応。新たなセレブレーションについて語った。 【動画】再生回数2.2億回突破！サラーが選んだ“究極の１曲” 　現在32歳のエジプト代表FWは、2017年夏にローマから加入以来、絶対的エースとして活躍。今季も開幕から好調を維持しており、１節と２節で１ゴールずつ挙げている。 　そんな頼れる男が今、得点時に見せているのが、夢を射るようジェスチャーだ。サラーは世界最高峰の総合格闘技団体、UFCにインスパイアされたと明かした。 「UFCを見ていたんだ。（アレックス・）ペレイラとイスラエル・アデサンヤの試合をね。アデサンヤが２戦目でペレイラに勝った時、あのように祝ったんだ。僕はあれが好きで、だからやっているんだよ。UFCのファンだからね。それに故郷では、僕らのエジプトのファラオが神殿やピラミッドに何かを描いた時にそうしていたと人々は考えているんだ」 　エジプトの英雄はまた、「残りの人生で聴ける曲が１つだけだとしたら何を選ぶ？」という難問にも挑戦。「うわぁ、それはかなり難しいね」と口にした後、世界的アーティストの名曲を挙げた。 「プレシーズンの時に聞かれて、エミネムの『Lose Yourself』と答えたんだ。本当に大好きだったし、彼の歌い方がクレイジーだったからね。時が経って少し変わったと思うけど、エミネムは大好きだし、彼の曲は何でも素晴らしいよ」 　サラーは今後もゴールを量産し、リスペクト溢れるパフォーマンスを披露し続けられるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部