【速報】松本人志さん訴え取り下げで週刊文春コメント「女性らと協議のうえ被告として取下げに同意する」
人気お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが、週刊誌の記事で名誉を傷つけられたとして損害賠償などを求めた訴訟で、松本さんの代理人弁護士は週刊文春側への訴えを取り下げたと発表した。 また松本さんも弁護士を通じて「裁判を進めることで、これ以上、多くの方々にご負担・ご迷惑をお掛けすることは避けたいと考え、訴えを取り下げることといたしました」とコメントした。 これを受け週刊文春は公式HPでコメントを発表した。 松本さんは、「週刊文春」が2023年12月、松本さんから性的な被害を受けたとする女性2人の証言を掲載した記事で名誉を傷つけられたと主張し、週刊文春を発行する文芸春秋などに対し、約5億5000万円の損害賠償と記事の訂正を求める訴えを起こしていた。 その後の関係者への取材で、松本さんが、週刊文春側への訴えを取り下げる方針であることが分かり、松本さんは先ほど「松本において、かつて女性らが参加する会合に出席しておりました。参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます。 尚、相手方との間において、金銭の授受は一切ありませんし、それ以外の方々との間においても同様です。この間の一連の出来事により、長年支えていただいたファンの皆様、関係者の皆様、多くの後輩芸人の皆さんに多大なご迷惑、ご心配をおかけしたことをお詫びいたします。 どうか今後とも応援して下さいますよう、よろしくお願いいたします。」とコメントした。 この訴訟を巡っては、2024年3月に東京地裁で第一回口頭弁論が開かれ、週刊文春側は、「真実相当性があったことは明らか」として請求を退けるよう求めていた。 【週刊文春が公式HPで発表したコメント全文】 「本日お知らせした訴訟に関しましては、原告代理人から、心を痛められた方々に対するお詫びを公表したいとの連絡があり、女性らと協議のうえ、被告として取下げに同意することにしました。なお、この取下げに際して、金銭の授受等が一切なかったことは、お知らせのとおりです」(週刊文春編集長 竹田聖)
プライムオンライン編集部