巨人D3位・荒巻悠は地元愛全開!「久留米愛」刺しゅう入りスーツで入寮「あそこを忘れたくない」
巨人のドラフト3位・荒巻悠内野手(22)=上武大=が8日、地元愛全開で川崎市のジャイアンツ球場にある寮へ入寮した。 【写真】荒巻悠が試合前に必ず聴き、カラオケの十八番でもあるシンガーソングライター 身長184センチ、体重93キロの体格を誇る左の強打者は、ジャケットの裏地に「久留米愛」と刺しゅうされたオーダーメイドのスーツを着て登場。「自分、地元が久留米で高校卒業までずっといた原点なので。あそこを忘れたくないって気持ちで『久留米愛』っていうのを入れさせていただきました」と福岡・久留米市にある祐誠高時代まで過ごした故郷への思いを込めた。 久留米市のよさを聞かれると「耳納連山の山々に囲まれた自然豊かな町で、日本3大暴れ川の1つって言われている筑後川が流れていて、 夏にはその筑後川の花火大会が本当に綺麗な花火があります。冬には屋台でおでん、ラーメン。四季で楽しめる町」と満点回答。愛用のグラブにも地元の方言を刺しゅうしているといい、「『にやがんな』という言葉です。調子に乗るなっていう意味で、そのグローブを見ていつでもここにいられることは当たり前じゃないという気持ちを忘れないように」と説明した。プロ野球生活へ「けがせず、開幕1軍、1軍に残れるようにアピールできたら」と意気込んだ。