ダレン・フレッチャー氏の双子の息子、父の跡を継ぎマンUで同日プロ初契約
2019年に引退したフレッチャー氏はまだ40歳
元マンチェスター・ユナイテッドのMFダレン・フレッチャー氏の双子の息子が、同クラブで同日にプロ初契約を結んだ。英紙『Daily Mail』が伝えた。 フレッチャー氏といえば、選手時代は同チームで運動量豊富な中盤の重要な戦力として活躍。リーグ優勝5回、FAカップ優勝1回、チャンピオンズリーグ優勝1回など、多大な功績を残してきたレジェンドで、現在はユナイテッドのテクニカルディレクターを務めている。 フレッチャー氏の双子の息子のタイラーとジャックは現在17歳。共にU-18プレミアリーグで活躍しており、ユースのスコットランド代表にも選ばれる選手だ。今年の初めには、マンUとスコットランド代表の先輩でもあるスコット・マクトミネイと共にアディダスのプロモーションにも登場するほど注目を浴びている。 さらに興味深いことに、タイラーは父親が80回代表を務めたスコットランド代表のU-17代表キャップを任される中、ジャックは生まれ故郷であるイングランドのユースレベルでの招集を受け入れており、代表では別々の道を選んでいる。そして既に両者は昨年2月にU-16代表で対戦し、ジャックがアシストを決めてイングランドが3-0で勝利した。 またジャックは、既にトップチームでのトレーニングにも参加しているようだ。フレッチャーの名が再びレッドデビルズに帰ってくる日も近いかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部