夜空を彩る15万個の光 埼玉・朝霞の駅周辺など7カ所 買い物客ら市民を楽しませるイルミネーション 来年1月26日まで
埼玉県朝霞市役所から国道254号に向かう市道と「シンボルロード」をはじめ、東武東上線朝霞駅の南口など市内計7カ所で、樹木や動物などのオブジェに約15万個の発光ダイオード(LED)を装飾したイルミネーション「あさか冬のあかりテラス」が点灯した。夜空を彩る幻想的な空間が、買い物や帰宅途中の市民らの目を楽しませている。 絶景!光のトンネル出現、“どこでもドア”開くといったいどこへ イルミ輝く 天使の羽根が光るベンチも
市民に憩いの場を提供しようと、市と市内の商工会などが冬の風物詩として毎年開いている。2025年1月26日まで、毎日午後4時半から同9時まで点灯する。 シンボルロードの南口広場には高さ5メートルのアニマルゲートが設置され、LEDで装飾されたウサギやリス、ハクチョウなどが出迎えてくれる。同ロード内は竹で作れられたたまごのオブジェ「森のたまご」や大イチョウ、トナカイなど、電飾された樹木や動物たちがきらめいている。 市によると、今年のテーマは「A-JAMBOREE」。Aは「朝霞」のA、「あかり」のA、「アニマル」のAで、自然を慈しむ朝霞市を象徴する頭文字を用い、にぎわいを創出する願いを込めた。 同市は「市のマスキャラ『ぽぽたん』の魔法によってシンボルロードに眠る生き物たちが明かりを身にまとって人々をお迎えするぜいたくなひとときを、家族や友人と過ごしてほしい」と来場を呼びかけている。 問い合わせは、同市みどり公園課(電話048・463・0375)へ。