《1億4300万円以上の損失》臨時情報「巨大地震注意」から1週間、宿泊施設のキャンセル相次ぐ【高知】
高知さんさんテレビ
南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」の発表から15日で1週間です。高知県内の宿泊施設では予約のキャンセルが相次ぎ、1億4300万円以上の損失となっています。 高知県旅館ホテル生活衛生同業組合が実施したアンケート結果によりますと、県内70の施設で8月9日から18日にかけて宿泊をキャンセルした人数はのべ9456人で、売り上げの損失は1億4300万円あまりとなっています。 臨時情報を受けて土佐市、四万十町、黒潮町の避難所では、15日午前9時時点で、あわせて3世帯6人が避難しています。 交通では土佐くろしお鉄道中村・宿毛線、ごめん・なはり線の一部区間で徐行運転や部分運休。JRでは15日土佐山田ー窪川駅間で普通列車の上下線あわせて14本が運休または部分運休していますが、状況に変化がなければきょう午後5時以降に通常運転となる予定です。
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