西条市長選挙 新人で医師の高橋敏明氏(66)が初当選 現職の玉井敏久氏に僅差で競り勝つ
10日に投票が行われた任期満了にともなう西条市長選挙は、新人で医師の高橋敏明氏(66)が現職で3期目を目指す玉井敏久氏(61)を破り初当選を果しました。 (開票結果) 高橋敏明氏(無・新) 1万8496票 玉井敏久氏(無・現) 1万7109票 黒川理恵子氏(無・新) 8955票 西条市長選挙は開票の結果、新人で医師の高橋敏明氏が現職で3期目を目指す玉井敏久氏におよそ1400票の僅差で競り勝ち、初当選を果しました。 高橋氏は西条市出身の66歳、整形外科医として地域医療に携わり、愛媛大学の医学部附属病院地域医療支援センター副センター長を経て、今年3月まで社会共創学部教授を務めました。 選挙戦では医療療・介護のサービス向上や救急医療体制の充実、オール西条での企業の誘致などを訴えました。 投票率は51.8%と選挙戦となった8年前の市長選をおよそ8ポイント下回りました。