いまやっておきたい「6月ガーデンの梅雨対策」雨でもキレイな花が楽しめる植物も紹介します!
じめじめした梅雨は、多くの植物にとって苦手な季節。日照量が少なくなることで花つきや葉色が悪くなり、長雨は蒸れや根腐れ、さらには病害虫の発生の原因にもなります。 【写真全8枚】梅雨ガーデンの定番花「アジサイ」他、2枚目以降では梅雨でも美しい花を楽しめる植物を紹介します! 梅雨の季節は、丁寧にお世話をおこなうようにして、植物が元気に育つ環境を整えることが大切です。雨に比較的強い植物を植えてみるのもおすすめです。 そこで今回は、いまやっておきたい梅雨対策や、雨でもキレイな花が楽しめる植物について参考価格などの情報とともに紹介します。さっそくみていきましょう。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「雨でもキレイな花が楽しめる植物」
・アジサイ ・アスチルベ ・マリーゴールド ・ホリホック ・ハナショウブ まずは、いまやっておきたい「庭の梅雨対策」からお話ししましょう。
いまやっておきたい、庭の梅雨対策は?
●鉢植えにする 湿度と温度が高い梅雨は、蒸れを原因とする病気や害虫の被害に合いやすい季節です。また、土が乾燥しにくいため、根腐れして、枯れてしまうこともあります。 このようなことを防ぐために、開花期間が長い植物などは、最初から鉢植えで育てると管理がしやすくなります。掘り起こしても大丈夫な植物なら、一時的に鉢植えにして移動しやすいようにするのもおすすめです。 ●軒下に移動させる 鉢植えの植物は軒下など、雨が避けられる場所に移動させて、長雨から植物を守るようにしましょう。 じめじめした状態が続くと、土が乾きにくくなるので、風通しが良くなるように、鉢の下にレンガなどを敷いて風を通すようにしましょう。 ●切り戻しをする 梅雨時期は株元の風通しが悪くなり、地際の葉が枯れたり、害虫が発生する原因になります。 多湿が苦手な植物は、茎の長さを半分程度切り戻して、株元の風通しをよくしましょう。梅雨が終われば、再び花が咲くようになります。 ●害虫・病気予防用の薬剤を使用する 湿度が高い梅雨は、さまざまな病気が発生する原因になります。とくにカビを原因とする病気が発生しやすくなります。 雨粒を通じて病気が伝染することもあるので、軒下などに移動させることに加えて、スプレータイプの薬剤等を使用して事前に予防しておくことも検討しましょう。