八角理事長が渡辺恒雄氏を追悼「大相撲に対し、深いご理解と愛情」 横審委員長など歴任
読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡辺恒雄氏(98)が19日午前2時、肺炎のため東京都内の病院で死去した。 日本相撲協会の諮問機関である横綱審議委員会(横審)の委員を91年から務め、01年には委員長に就任した。 訃報を受けて、八角理事長(元横綱北勝海)はコメントを寄せた。全文は以下の通り。 「突然の訃報に接して、思いがけないことゆえ、驚いております。 生前は、大相撲に対し、深いご理解と愛情を示され、横綱審議委員会委員、横綱審議委員会委員長を歴任されました。また、読売新聞社として、雑誌『大相撲』を昭和29年から平成22年まで56年間発行し、相撲文化の振興に努められました。 横綱審議委員会委員は平成3年7月から平成17年1月まで14年にわたり、委員長は平成13年1月から平成15年1月まで、2年間務められました。 ご生前のご厚情に深く感謝するとともに謹んで御冥福をお祈り申し上げます。令和6年12月19日」