【お手柄】葬儀場で心肺停止・・・「救命リレー」で文字通り命を救った斎場職員らに感謝状
堺市の葬儀場で心肺停止状態に陥った20代女性を「救命リレー」で救った職員らに消防局から感謝状が贈られました。 感謝状が贈られたのは堺市立斎場の職員の森順一さんら6人です。 堺市立斎場では3月、斎場関係者の20代女性がめまいを訴えた後に倒れ、心肺停止状態となりましたが居合わせた医療従事者の指示で、職員らがAEDの手配や救急車の要請などをしました。AEDでの電気ショックや心臓マッサージなどをしていたところ女性は息を吹き返し、その後、後遺症もなく退院したということです。 (森順一さん) 「式場で心肺停止している方がいらっしゃる、AEDをすぐ持ってきて欲しいということでAEDを持って至急式場に駆けつけました。常日頃の認識が、連絡いただいたときにすぐ躊躇なく持って行けたということにつながったと思います」 堺市ではAEDを貸してくれる事業所などを「まちかどAED」として登録していて、119番通報時には付近の場所を教えてもらえるということです。