レッドブルF1のベン・ウォーターハウス（パフォーマンス・エンジニアリング責任者）(C)Red Bull Content Pool

レッドブルF1で内紛と権力闘争が繰り広げられている中、この混乱がマックス・フェルスタッペン（レッドブル）だけでなく、エイドリアン・ニューウェイやピエール・ワチェ、その他のトップエンジニアをも失うかもしれないとイタリアの『La Gazzetta dello Sport（ガゼッタ・デロ・スポルト）』は主張している。 「レッドブルの空力開発マネジャーであるデビッド・モーガンもその一人だ」とイタリア紙は報じ、エンジニアたちがフェラーリに狙われていると主張している。 「一方、ベン・ウォーターハウスはマシンのダイナミクス全体を監督している」 「最後に、重要なことだが、イタリア人エンジニアがマラネロへの移籍の対象になる可能性があるのは、空力開発チームリーダーのアレッサンドロ・ジェルマーニだ」。 一方、『Auto Motor und Sport（アウト・モートア・ウント・シュポルト）』は、ニューウェイはクリスチャン・ホーナーのスキャンダルに不満を募らせており、さらに彼のボスが「予算制限のため」彼をハイパーカー・プロジェクトに移そうとしているようだと伝えている。 クリスチャン・ホーナー代表はスキャンダルは解決し、フェルスタッペンも残ると主張しているが、ライバルチームたちは最強チームを倒すために手を緩めることはない。