初めての「Pages」で覚えておきたい5つの操作|今さら聞けないMacの便利テク
4. 作成したファイルを紙で印刷せずにPDFとして出力する
ペーパーレス化が進んだ昨今、「Pages」で作成したファイルを紙に印刷するのではなく、PDFデータとして出力・保存したいシーンも多くあります。その際の操作を把握しておきましょう。 「プリント」メニューを開き、次画面の左下に表示される「PDF」ボタンをクリックします。続いて、「PDFとして保存」を選ぶことで、作成したファイルをPDF形式で保存できます。
5. Pagesにこだわらず「テキストエディット」を使う
本末転倒な話ではありますが、もし想定用途に対して「Pages」自体が使いにくいと感じた場合には、無理にPagesの利用にこだわらず、標準で搭載されている「テキストエディット」アプリなどを使うことでもテキストを編集できると覚えておきましょう。 こちらは画像や図解などを混ぜた書類を作成するには向きませんが、シンプルにテキスト編集するだけならば使い勝手の良いツールです。 なお、標準ではリッチテキスト(.rtf)で保存されますが、エディタ画面で[Command]+[Shift]+[T]を押すことでプレーンテキスト(.txt)で保存することもできます。 * * * こうした操作は、テキスト入力や図解の配置など、「Pages」の基本操作を覚えた頃に必要になってきやすいものです。Macでの文書作成をスムーズにするために、ぜひ本稿で紹介したひと通りの操作を試してみてください。
<文/井上 晃>