西田有志が最多16得点、石川祐希15得点でオランダに3―0で勝利…バレーボールNLマニラ大会
◆バレーボール ▽ネーションズリーグ男子マニラ大会 日本 3(25―18、25―19、25―20)0 オランダ(21日、フィリピン・マニラ) 1次リーグ第3週で、世界ランク3位の日本は第2戦で、同13位のオランダに3―0で勝利し、7勝目(3敗)を挙げた。上位8チームが出場できる決勝大会(ポーランド)への進出も決まった。 第1セット(S)から主将の石川祐希、高橋健太郎らのスパイクが次々決まり、安定感抜群の日本。ラストはチーム最年少の甲斐優斗が堂々、サービスエースを決めきって25―18でセットを先取した。第2Sも勢いそのまま、25―19で取り切った。第3Sは序盤、6―10までリードを許す場面もあったが、西田有志の鋭いスパイクやサービスエースが光り、逆転。最後は、石川の強烈バックアタックで25―20。ストレート勝利を決めた。西田がチーム最多16得点を挙げ、石川が15得点で続いた。 マニラ大会後の26日には五輪1次リーグの組分け抽選が行われる。日本は五輪で上位国との対戦が少なくなる「世界ランク5位以内」のポット入りを目指す。
報知新聞社