市川実日子主演「ブラッシュアップライフ」チームが贈る新ドラマ「ホットスポット」1月放送開始
日本テレビ系来年1月期の新日曜ドラマは、脚本・バカリズム×主演・市川実日子で贈る“地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー”「ホットスポット」を放送する。 本作は、バカリズムが脚本を担当し、“地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー”「ブラッシュアップライフ」チームと再びタッグを組むオリジナルドラマ。 舞台は、日本が誇る富士山の麓にある山梨県のとある町。ビジネスホテルに勤めるシングルマザーの遠藤清美が、宇宙人に出会ったことから物語は展開。 もし、彼女がピュアな少女だったら、宇宙人と友情を育み、正義のために巨悪と戦う…的な青春冒険活劇が始まりそうなところだが、世の中の酸いも甘いも経験してきた大人の清美は、宇宙人の機嫌を損ねないレベルで仕事や私生活のちょっとした事件の解決をお願いする。 今回、民放連続ドラマ初主演となる市川。主人公・清美について「ひたむきに朗らかに日常を過ごす女性です。ある出来事から、地元の幼馴染と頻繁に会うようになります」と説明し、「面白い脚本なので、面白いって思わずに演じたいです」と意気込む。 また「登場人物たちの会話は、日々、日本中のあちらこちらで繰り広げられているような会話なのかもしれません。観てくださった方に、『あ、私の日常って、実は愛おしいものなのかも…』と思っていただけるような、『日曜日の夜はホットスポットがある!』と楽しみにしていただけるような作品になったら、うれしいです」と視聴者へコメントを寄せている。 宇宙人を描くことになった経緯ついて、バカリズムは「連ドラで宇宙人って、あんまりないし、いいんじゃないんですか?と。このドラマの設定自体、最初に提出したときは2行ぐらいしか書いてなくて。企画を3つぐらい出したときの1番下。それが水野監督的に1番見えなかった。全く想像つかないのでこれにしませんか?と。今は考えてますけど、企画の数合わせで出したから、これになると思わなかった」と明かす。 そして、「連ドラで急に宇宙人とかないじゃないですか?だからボツになると思ったんですよ。話していくうちに、これにしていきましょうかと。『E.T.』とか『ストレンジャー・シングス』とかあるじゃないですか、ヒットした宇宙ものというか、そういうのをものすごくスケールの狭いシチュエーションでやったらおもしろいかな?って感じです。第一、まだ結末も決まっていないぐらい、本当に書きながら考えているので。嘘をついていいならめっちゃ言いますけど。巨大宇宙船が来て、大戦争をして。全編CGで!(嘘です)」と語っている。 さらに、見どころを尋ねられると「本当に大したことが起こらないんで、事件自体は。宇宙って壮大なスケールを想像されると、そういうことでもないと思うので、だから本当に過度な期待はしないで、気楽に見てほしいです」とメッセージを寄せた。 「ホットスポット」は2025年1月、毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送予定。
シネマカフェ シネマカフェ編集部