ロッテにアクシデント連発…打球直撃の佐々木2回途中降板、髙部は1回で交代
◆ 髙部は盗塁成功の際に倒れ込む ロッテの佐々木朗希投手(22)が15日、敵地・エスコンFでの日本ハム戦に先発登板したが、2回に打球が左足首付近に直撃するアクシデントに見舞われ1回1/3でマウンドを降りた。1回には「2番・中堅」でスタメン出場した髙部瑛斗外野手(26)が走塁中に下半身を痛めたと見られ1回裏の守備から交代。試合開始早々に先発出場した2選手がベンチに下がった。 佐々木は最速158キロをマークするなど、初回はテンポ良く3者凡退の好スタート。2回も先頭の4番・清宮を二飛に退けたものの、続く5番・淺間の痛烈なゴロが左足首付近を直撃し、治療のためにベンチに下がった。 一旦マウンドに戻り観客から拍手を受けたものの、投球練習で状態を確認したのち再降板。2番手・坂本がコールされると場内は騒然となった。 髙部は無死一塁で迎えた初回の第1打席、日本ハム先発・加藤貴の前に二ゴロに倒れるも、二塁封殺となる間に一塁に残った。続く藤原の左前打で二塁へ進むと、4番・ソトの打席でフルカウントから三塁へスタート。ソトが三振に倒れる間に三盗を決めたものの、三塁手の清宮と交錯する形で倒れ込み下半身を気にするしぐさを見せた。 すぐに交代とはならなかったものの、1回裏の守備から中堅には愛斗が入り途中交代。佐々木とともに状態が心配される。
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