【MLB】パドレス完敗で一歩後退 2位Dバックスと1.5差に 松井裕樹は「MVP候補」リンドーアに被弾
【メッツ7-1パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間8月25日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのメッツ4連戦の3戦目を迎え、1対7で完敗。直近4試合で1勝3敗と勢いに陰りが見え始めており、ナ・リーグ西地区2位のダイヤモンドバックスとのゲーム差が1.5に広がってしまった。メッツ先発のデービッド・ピーターソンは8回途中まで5安打1失点に抑える好投を見せ、8勝目(1敗)をマーク。パドレス先発のマイケル・キングは5回3安打5失点(自責点1)で降板し、7敗目(11勝)を喫した。 【動画】メッツのフランシスコ・リンドーアが松井裕樹から27号ソロを放つ 初回にピート・アロンソのタイムリー二塁打で先制されたパドレスは、4回表にエラー絡みで二死満塁のピンチを招き、ナ・リーグMVP候補の1人であるフランシスコ・リンドーアに26号グランドスラムを被弾。5回裏に1点を返したものの、7回表にリンドーアの27号ソロでリードを広げられ、8回表にはハリソン・ベイダーにダメ押しの9号ソロを浴び、1対7で完敗を喫した。データサイト「ファングラフス」が算出するWARでリーグ1位の数値を記録し、MVP候補に挙げられているリンドーアは両打席本塁打を放ち、5打数2安打5打点の活躍。勝利したメッツは貯金6となった。 パドレスの松井裕樹は1対5と4点ビハインドの7回表から3番手としてマウンドへ。先頭のリンドーアに投じた2球目、甘く入った4シームを仕留められ、27号ソロを浴びた。しかし、その後はメッツの2・3・4番打者を三者連続三振。1回18球を投げて被安打1、奪三振3、与四球0、失点1という内容で4試合ぶりの登板を終えた。連続試合無失点は3でストップし、今季の防御率は3.27から3.38へ悪化している。