眞田佳織（左）と夫の吉野達彦

NHKやTBSの番組で活躍してきたフリーアナウンサー、眞田佳織（36）が8日、不妊治療を経て第2子を妊娠したことをサンケイスポーツの取材に告白した。現在妊娠5カ月の安定期に入ったところで、来年3月に出産予定という。 【スリーショット】夫・吉野達彦、愛児と写る眞田佳織 2018年11月にプロレスラーで実業家、吉野達彦（39）と結婚。自然妊娠で長女（5）に恵まれ、当初は「出産のとき地獄の苦しみを味わったので子供は1人でいい」と思っていた。ところが、35歳も半ばを過ぎた昨年夏頃、吉野が「（長女が）こんなにかわいいのだから、もう1人ほしい」と言い出したという。 それをきっかけにすぐ、眞田も前向きに。35歳はリスクもある高齢出産になるので、念のため不妊治療も行っている婦人科系の病院を探して相談。検査後、意外にも片方の卵管が詰まっていることが判明し、「子供ができにくい体です」と言われたため、不妊治療を始めることに。注射や服薬などの不妊治療を受けた結果、今年7月に妊娠が判明したという。 「不妊治療を受けている女性の中には、数年も10年以上も苦労している方がいるのに…。私は本当にラッキーで幸せだし、夫はまだ生まれてもいないのに、私のおなかに向かって『かわいいねえ』と早くも親バカしています」と明かした。 眞田は改めて不妊治療期間中を振り返り、「朝ごはんはプロレスラーの夫が担当するので、私もタンパク質や糖質をしっかり取っていました。主に鶏肉や鶏団子、納豆、白米ですね」と告白。「長女の幼稚園生活をサポートするおかげで、ものすごく規則正しい生活を送れていたのも良かったかもしれません」としみじみ語った。 眞田は青山学院大経済学部を卒業後、NHK広島放送局に契約キャスターとして入局。ニュース番組にリポーターとして出演したり、TBS系情報番組「はやドキ！」のナレーターも務めた。芸能事務所、生島企画室に所属し、保育士の資格も取得。明るく歯切れのいいしゃべりには定評がある。現在は育児系インターネットメディアの番組で月に2、3回、お笑いタレント、横澤夏子（34）ら芸能人ママとトークライブを行ったり、乳幼児教室の講師を務めるなど活躍している。 ちなみに、吉野は前十字靭帯（じんたい）の損傷で現在、プロレス欠場中。その一方、実業家としては全国にスポーツジムやピラティスジムなど16店舗を経営しているという。