（写真：群馬テレビ）

群馬県伊勢崎市は、住所変更の手続きをワンストップで行える総合窓口を来月開設すると２日発表しました。 これまで市民が住所変更を行う際は、市民課で転入届などを提出するほか、児童手当や介護保険などの担当部署でもそれぞれ手続きが必要でした。今回開設される総合窓口で住所変更の手続きを行うと各部署に情報が伝わり、来庁者が部署ごとに移動する必要がなくなります。伊勢崎市によりますと、住所変更の手続きをこのようにワンストップで行える取り組みは、県内で初めてだということです。 また、伊勢崎市では総合窓口の開設に合わせ、マイナンバーカードや運転免許証のデータを読み取り申請書に自動で入力できる「書かない窓口」のシステムも導入するほか、窓口案内のコンシェルジュも配置し、来庁者の利便性向上につなげます。 総合窓口の運用は、来月６日から始まります。