チリ代表MFビダルら、性的暴行の疑いで捜査対象に
【AFP＝時事】サッカーチリ代表のスター選手のMFアルトゥーロ・ビダル（Arturo Vidal、37）が、所属する同国1部リーグのコロコロ（Colo Colo）のチームメート数人とともに性的暴行の疑いで捜査対象になっていると、首都サンティアゴの検察当局が4日に明らかにした。 【写真】チリ1部リーグの名門コロコロでプレーするビダル 当局によると、選手への告訴を受けて捜査が開始されたものの、これまでに逮捕者は出ていない。他に捜査対象となったチームメートの名前は明かされなかった。地元警察は、ビダルが身元確認のために警察署へ連行されたと話している。 チリのメディアによれば、事件は4日未明にサンティアゴのナイトクラブで起こったとされている。コロコロの選手数人は、その場で誕生日パーティーを行っていたと伝えられている。 ビダルはチリ代表として通算142試合に出場し、34得点を記録。クラブレベルでは、スペイン1部リーグのFCバルセロナ（FC Barcelona）やドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン（Bayern Munich）、イタリア・セリエAのユベントス（Juventus）やインテル（Inter Milan）でプレー経験がある。【翻訳編集】 AFPBB News
