『ブラタモリ』11月2日から3夜連続放送 旅のテーマは「東海道五十七次」五十三次から分岐後の4つの宿場町で徳川の思惑を探る
『ブラタモリ』(NHK総合)が11月2日(土)から3夜連続で放送される。 街歩きの達人・タモリが“ブラブラ”歩きながら、知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る『ブラタモリ』。8か月ぶりの復活となる今回は、番組史上初めて3夜連続で放送される。 【写真】タモリと佐藤茉那アナ 今回の旅は、「東海道五十七次」に注目。江戸時代に徳川幕府が整備した東海道は、江戸と京都を、53の宿場を置いて結んだ「東海道五十三次」が有名だが、五十三次のルートから途中で分かれ、江戸と大阪を57の宿場を置いて結んだ「東海道五十七次」も存在していた。 今回は、「東海道“五十七次”の旅 ~行けばわかるさ 徳川の思惑~」を旅のお題に、五十三次のルートとの分岐点から、大阪市内中心部までの約54キロの区間をたどり、徳川の思惑に迫る。 タモリがまず注目したのは、京都市と大津市の境目付近にある、五十三次ルートと五十七次ルートの分岐点の三差路。この三差路を、東海道五十七次方面へ進む。 4つの宿場町 (54番目「京都・伏見」、55番目「京都・淀」、56番目「大阪・枚方」、57番目「大阪・守口」)で、徳川の思惑を探った後、ゴールの大阪市中心部を目指す。 旅のパートナーは広島局の佐藤茉那アナウンサー(2020 年入局)が務める。 <佐藤茉那アナ コメント> 実は高校生の時、『ブラタモリ』のロケに遭遇したことがあるんです。9年後に、まさかこうしてご一緒できるとは思いませんでした。タモリさんのするどい指摘で、見落としそうな意外なところにある“徳川らしさ”をたくさん発見できました。ロケの最後で、「東海道五十七次」の存在が、なぜ今あまり知られていないのかが分かり、その理由にも納得です!
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