「まだ諦めるべきではない」冨安健洋の売却に待った!?英メディアが重要性を強調「今季は果たすべき役割がある」【海外の反応】
アーセナルに所属する25歳の日本代表DF冨安健洋は、負傷から復帰したのも束の間、怪我の再発で再び長期離脱することになった。度重なる怪我により、アーセナルでの将来性を疑問視する見方が増えている。しかし、英メディア『ペイン・イン・ザ・アーセナル』はまだ諦めるべきではないとの見解を示した。 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング 冨安は今季開幕前に膝を痛めてプレシーズンマッチを欠場したが、シーズン開幕後の現地時間4日に行われたプレミアリーグ第7節のサウサンプトン戦でベンチ入りし、84分に途中出場を果たしている。だが、膝の怪我が再発したことで再び離脱。来年1月の移籍市場で売却される可能性を強める結果となっている。ただし、昨季も怪我に苦しんだが、復帰後は左サイドバックのポジションを勝ち取り、シーズン終盤に4試合連続でフル出場を果たしていた。 冨安の放出論が巻き起こる中、同メディアは「2021年にボローニャから加入して以来、冨安は負傷のせいでクラブと代表で54試合に出場していない。出場機会の面で彼より信頼できないのはトーマス・パルティだけであり、多くのサポーターは夏の移籍市場に向けて、このMFに愛想を尽かしている。31歳の新シーズンのスタートは、まだ冨安を諦めるべきではないことを示唆している。このDFがフィットした状態を保てないことは、明らかにフラストレーションの原因で、オーラ溢れるリッカルド・カラフィオーリの加入と、怪我から復帰後のユリエン・ティンバーの衰えが無いことを考えると、冨安は体調が良い時には散発的にプレーすることになるだろう。それでも今季は果たすべき役割がある」とし、必ず冨安が必要になる時が来るとの見解を示した。
フットボールチャンネル編集部