韓国プロ野球の金慧成(キム・へソン)内野手が米時間4日にポスティングシステム申請へ 米報道
MLBネットワークのジョン・モロシ記者によると、韓国プロ野球キウム・ヒーローズの金慧成(キム・へソン)内野手が米東部時間正午にポスティングされる予定、と3日(日本時間4日)、Xで伝えた。 正式にポスティングされると、すべてのMLBチームがキムと彼の代理人と交渉できる30日間の猶予期間が始まる。その期間内に契約が締結されなければ、彼は2025年シーズンはヒーローズに戻る。(NPBのポスティング期間は45日) ロッテからメジャーに挑戦する佐々木朗希投手が、まだ正式にポスティング申請をしておらず、金が一足先に移籍先が決まりそうだ。 23歳の佐々木と違って来年1月に26歳となる金慧成は年俸の制約なく交渉できる。 金慧成は3年連続で打率3割をマークしている走攻守3拍子そろった左打ちの内野手。今季は127試合に出場し打率3割2分6厘、11本塁打、75打点、30盗塁を記録。韓国プロ野球8年間の通算打率は3割4厘で、2021年は46盗塁で盗塁王を獲得するなど181盗塁をマーク。2021年の東京五輪、昨年3月のWBCなど韓国代表として選出され国際経験も豊富だ。 今季開幕前からメジャー挑戦を表明しており、すでに大谷翔平(ドジャース)が所属する大手エージェント「CAAスポーツ」と契約を結んでいるとされる。
報知新聞社