ホセル、2024年バロンドールにカルバハルを推す「彼は史上最高の右サイドバックだ。その活躍を上回る選手がいたとは思えない」 | ラ・リーガ
レアル・マドリードFWホセル・マトが、2024年のバロンドールにチームメートのDFダニ・カルバハルを推している。 32歳のカルバハルは今季、キャリアハイとなる活躍を披露。堅牢な守備に加えて、機を見たオーバーラップやセットプレーから得点に絡んで(今季7得点5アシスト)、レアル・マドリードのラ・リーガ、スペイン・スーパーカップ、チャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献した。とりわけCL決勝ボルシア・ドルトムント戦(2-0)では先制点を記録し、MOMにも輝いている。 そんなカルバハルをバロンドールに推すのが、レアル・マドリード&スペイン代表のチームメートであり、義兄弟でもあるホセルだ(2選手の妻は双子)。スペイン『アス』とのインタビューに応じた同選手は、次のように語っている。 「もう10日間は言い続けている。人々は彼が成し遂げていることを正当に評価していない。カルバハルは史上最高の右サイドバックだ。カフーでさえも、少し前のインタビューで彼が一番だと言っていたんだからね」 「カルバハルは、そうしたレベルでの個人賞を受賞するに値する。でも僕たちの国はヴィニシウス、ベリンガム、クロースのように彼のことを推していない。だけどカルバハルはCLで6回優勝を果たし、クラブ史上2番目に多くのタイトルを獲得した選手なんだ」 「もちろん(EUROやコパ・アメリカの)結末がどうなるかによるだろう。でもカルバハルはCLのMVPであり、彼以上に優れた右サイドバックや、バロンドール受賞に値する選手がいたとは思えないよ」 ホセルはその一方で、自身の去就についても言及。エスパニョールからのレンタルでレアル・マドリードに在籍しているが状況だが、来季もスペイン首都でプレーし続けるのだろうか。 「僕に迷いはない。だけど自分次第ではないんだ。マドリードはストライカーを2選手(エンバペ&エンドリッキ)獲得したわけだし、来季の陣容をつくっている。解決を願っているよ」