【西武】渡辺勇太朗が7回途中3失点で今季初黒星「7回がすべて。悔しいです」
◆日本生命セ・パ交流戦 阪神3―0西武(9日・甲子園) 西武・渡辺勇太朗投手が7回途中3失点で今季初黒星を喫した。 チームが6連敗中という苦しい状況で託された先発マウンド。「流れを変えたくて完封するつもりで試合に臨み、絶対に先制点は与えないと強く思いを持ってマウンドに上がりました」。6回までは速球、変化球ともにゾーン内で勝負して連打を許さなかったが、7回2死二、三塁で中野に中越えへ2点三塁打、続く前川にも右前適時打を許して3失点。「6回までは粘り強く投げることができましたが、7回2死を取った後の中野選手に対して、低目にコントロールできず甘く入った球を打たれてしまいました。7回がすべてです。悔しいです」と悔しがった。
報知新聞社