“アジアの貴公子”チ・チャンウク、危険な色気が視聴者魅了「ビジュ良すぎない?」「切ない目に引き込まれた」<江南Bサイド>
チョ・ウジン&チ・チャンウクW主演の韓国ドラマ「江南(カンナム)Bサイド」の第2週(3、4話)が、11月13日に配信された。初週いきなり、かつてないほどノワール&バイオレンスな顔を見せファンを驚かせたチャンウクだが、続く第2週では“BIBI”ことキム・ヒョンソ演じるクラブ嬢キム・ジェヒとの心のつながりをしっとりした演技で見せ、“アジアの貴公子”と呼ばれたチャンウクならではの色気で魅了した。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】かわいい…!イメージ激変、キュートな笑顔でピースするチ・チャンウク ■ドンウとソジンがギルホに接触する 「江南Bサイド」は、江南で失踪した“クラブのエース”を捜索する刑事カン・ドンウ(ウジン)と検事ミン・ソジン(ハ・ユンギョン)、そして江南を牛耳るミステリアスな雰囲気漂う謎の男ユン・ギルホ(チャンウク)が、江南の闇に隠れた事件を追うノンストップ・サスペンス。10月には「第29回釜山国際映画祭」でオンスクリーンセクションの招待作に選ばれ、世界中から期待が注がれる話題作だ。 失踪したのはギルホの会社で働いていたクラブ嬢・ジェヒ。3話では、殺人の嫌疑がかかるギルホを追うソジンがドンウに協力を要請する展開が、そして4話ではドンウとソジンがギルホと接触し失踪事件の真相を聞く展開が描かれている。 ■「私にも彫ってよ。友達になった記念に」 ドンウ、ソジン、そしてギルホの思いが“ジェヒの行方”という一点に集中していく過程が描かれた3、4話。中でも、ギルホとジェヒが築いてきた関係性を描いた回想シーンに視聴者の注目が集まった。 クラブ嬢をあっせんする店で働くギルホ。ジェヒとの出会いは、ギルホが深夜の路上で男ともめているジェヒを見かけた時に遡る。行く場も身寄りもなく、流れでギルホと共に働くことになったジェヒ。2人は、クラブに派遣されるコンパニオンとその送迎係として日々顔を合わせるようになった。 ギルホが「なぁ、そんなに稼いで何に使う気だ」と尋ねると、ジェヒは「辞めるために稼ぐの。あんな場所で遊んで暮らして、かっこよく死ぬの」と、壁に貼ってあった美しいオアシスの写真を指したりした。「死ぬのは自分で決めたい」と遠い目をし、かと思うとギルホの腕のタトゥーに目を止め「私にも彫ってよ。友達になった記念に」というジェヒ。ギルホは、孤独なジェヒに自分と似たものを感じるようになっていった。 ■「ジェヒを見つめるギルホの目がたまらない」 2人の雇い主だった社長が急死してギルホが店を畳もうとした時、ギルホの背中を押したのもジェヒだ。「社長が死んだんだ。おまえも他の仕事を探せ」というギルホに、ジェヒは「行くところがないのは同じでしょ?一緒にこの仕事を続けようよ。守ってくれるんでしょ?」と言い、ギルホを真っすぐ見つめたのだった。 回想シーンでじっくり描かれた2人の歴史。冷酷で容赦ないギルホがジェヒを大切にする理由が明かされると、視聴者からも「ギルホとジェヒの絆、すごくいい」「ジェヒを見つめるギルホの表情がたまらない」「行き場のない女の子たちを守ってきたギルホの純粋な心が痛いほど伝わった」の声が上がり、ドラマ「最悪の悪」(2023年)でも共演したチャンウク&ヒョンソの再タッグにも「この2人の化学反応すごく好き。『最悪の悪』も好きだった」といった声が上がった。 そして、たばこを吸いながら優しくジェヒを見つめるギルホ役・チャンウクの色気ある表情に注目する声も…。「ストーリーもいいけど、普段は狂犬なギルホの色気がふと匂い立つ瞬間が良すぎる」「色気あふれるユン・ギルホ…ビジュ良すぎないか?」「あんなすがるような目のチ・チャンウク初めて見た!」「チャンウクさんの表情、切ない目に引き込まれた」「チャンくんの表情がすごくて。表情のバリエーションが尽きない俳優」といった声が続出した。 ■いよいよ3人が対面…協力関係へ 続く4話では、いよいよギルホとドンウ、ソジンが3人で対面。ジェヒを探すため協力関係を結んでいく。世界最大規模のコンテンツ評点サイト「IMDb」で最初のエピソードから評点9.3(11月12日基準)という高得点を獲得し、視聴者の関心をつかんでいる「江南Bサイド」。全8話ということで、配信中の4話までで早くもストーリーは折り返し。中盤に入り、より深い人間関係が見え始め、その世界観に没入するファンはさらに増えていきそうだ。 ソウルの歓楽街を舞台に繰り広げられる追跡ゲームを描く「江南Bサイド」はディズニープラスのスターで毎週水曜に独占配信中。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部