鹿児島GK大野哲煥が1年で退団、夏以降はオーバートレーニング症候群に悩む 「もっともっとやれるぞという気持ちを次の居場所で発揮したい」
鹿児島ユナイテッドFCは11日、GK大野哲煥(31)の契約満了を発表した。 大野は城西国際大学から2016年にジェフユナイテッド千葉へ入団。5シーズン在籍したが、栃木SCへ期限付き移籍した2020シーズンも含め、リーグ戦の出場は9試合にとどまった。 2021年には岐阜へ完全移籍し、3シーズン在籍。J3リーグで7試合、天皇杯で3試合に出場した。 2024年にはJ2昇格を叶えた鹿児島へ移籍。J2で4試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合ゴールを守ったが、体調不良が続くと9月にはオーバートレーニング症候群と診断され、シーズン後半はメンバーに加わることができなかった。 1年での鹿児島退団が決まった大野は、クラブを通じてコメントしている。 「今シーズンで退団することになりました。1年間でしたが、沢山のご声援ありがとうございました。夏以降からリハビリに入り、凄く歯痒さや悔しさがありました。チームも降格という結果になってしまい申し訳ありません」 「自分の中で、もっともっとやれるぞという気持ちを、次の居場所で発揮したいと思います。心残りはスタジアムで皆様と勝利後の乾杯を、もっと沢山したかったです」 「チームを離れますが、ずっと鹿児島ユナイテッドFCを応援していきます。今年一緒に戦った、選手、スタッフ、トレーナー、そして鹿児島ユナイテッドFCに関わる全て方々に、改めて感謝致します! 1年間ありがとうございました!」
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