間違えると二枚爪や爪が割れる原因に!【正しい爪やすりのやり方】
ネイルケアに不可欠な爪やすり。先端を削ることで長さを整えて、好きな形に保つお手入れは、きれいな爪を育てるようなもの。正しいやり方とコツを覚えて、美人な指先を手に入れましょう。 〈画像で見る〉正しい爪やすりの使い方を徹底解説!
教えてくれたのは…渡邉季穂さん
uka代表取締役・ネイリスト トータルビューティーカンパニー「uka」代表、トップネイリスト。サロンワークのかたわら広告や雑誌といったメディアでも活躍。「uka」ブランドの商品開発にもあたっている。『ukaが教える 大人のハンド&ネイルケア』など著書も多数。
正しい爪やすりの方法をチェック! まずは長さを整えよう
ネイルファイルを使った、正しい爪やすりのやり方をおさらい! 健康的でキレイな爪を育てるためにも、ポイントをきちんと覚えておくのが正解です。
STEP2 長さはある程度爪切りで整える
長く伸びた状態からファイルで削ると爪に負担がかかり、時間もかかってしまうもの。短くしたいときは、ある程度のフリーエッジ(爪先端の白い部分)を残してツメキリでカットするのが効率的。
STEP3 親指に爪やすりを当て、爪と爪やすりがTの字になるようにセット
爪やすりを使うときは「2点止め」することで、爪と爪やすりを安定させるのが正しいやり方。まずは、親指でファイルを固定して爪先と90°になるように位置を決める。横から見たときに爪とファイルが「Tの字」になっていればOK。
STEP4 横から見て、爪を45°寝かせる
爪の表面を削ることがないように、削る爪の断面に対して45°をキープすると爪のダメージが軽減。横から見て、爪先が45°でファイルに当たるところまで爪を寝かせて。
STEP5 なるべく一方向に爪やすりを引く
爪を削るときは「一方向に動かす」ことが重要! 往復させて削ると断面が毛羽立ってしまうので、まっすぐ一方向に動かすのが正しいやり方。両手ともに親指から小指に向けて、引く力を使いながら動かすのがポイント。爪先端をまっすぐになるよう削っていって、好みの長さまで整ったら最後にサイドの角を整えて完了。 撮影/市谷明美 取材・文/丸岡彩子 Edited by 髙橋 ミチル
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