詐欺犯の男と通話中の女性の家を若い男が訪問 カードを渡し50万円の詐欺被害 大分
市役所職員を名乗る男から「還付金の受け取りのためにキャッシュカードを渡してほしい」と電話を受けた大分市の90代の女性が50万円をだまし取られました。 警察によりますと10日昼頃、大分市に住む90代の女性の自宅固定電話に市役所職員を名乗る男から「還付金を受け取るためにキャッシュカードの暗証番号を教えてほしい」と連絡がありました。 話を信じた女性が番号を教えたところ、男からさらに「今からキャッシュカードを取りに行くので渡してほしい」と言われました。女性が男と電話を続けていると20歳ぐらいの若い男が女性の家を訪問。女性は男にキャッシュカードを渡しました。 夕方、話をした家族から詐欺ではないかと言われ、女性が金融機関で確認したところ口座から50万円が引き出されてだまし取られていました。 警察は市役所職員がキャッシュカードを受け取ることはないとして注意を呼びかけています。
大分放送