本紙記事が最優秀賞 地域紙の記事表彰「ふるさと新聞アワード」/兵庫・丹波地域
メディア業界の専門紙「文化通信」を発行する文化通信社(東京都千代田区)が地域紙の優れた記事を表彰する「第4回ふるさと新聞アワード」で、丹波新聞の「シリーズ『能登半島ルポ~激震の爪痕の中で』①~④」(2月15―25日号掲載、森田靖久記者)が最優秀賞を受賞した=詳細は下の関連記事から=。 メディアを研究する大学教授ら6人で構成する「有識者専門委員会」が、全国の地域紙70紙の記事(今年1月1日―6月30日付)を閲覧し、約300本を抽出。それに各地域紙が自薦した記事約100本を含めて有識者専門委、さらには翁百合さん(日本総合研究所理事長)、加来耕三さん(歴史家・作家)、小山薫堂さん(放送作家・脚本家)ら5人が務める審査員で受賞記事を決定した。 贈呈式は29日、東天紅上野本店(東京・台東区)で。この他の審査結果は次の通り。 ☆【優秀賞】 宇部日報(山口県宇部市) シリーズ「山口線と文学者たち」①~⑦ 市民タイムス(長野県松本市) 「小澤征爾さん死去」 についての一連の記事 苫小牧民報(北海道苫小牧市) シリーズ「昭和の街角風景」①~⑥ ☆【準優秀賞】 岩手日日(岩手県一関市) コラム「日日草」(2024年6月16日付) 紀伊民報(和歌山県田辺市) シリーズ「紀南に生きる~若手起業家編~」①~⑤ 桐生タイムス (群馬県桐生市) 廃業か事業継承か 松井ニット「あと1年」 荘内日報(山形県鶴岡市) 加藤セチ博士の功績 日本の女性科学者の草分け 須坂新聞(長野県須坂市) シリーズ「次代へつなぐ伝統野菜」 ①~④ 北都新聞(北海道名寄市) ピヤシリ山の冬 別世界 アジアのインバウンド注目 北鹿新聞(秋田県大館市) シリーズ「わが家の郷土料理」 ①~⑤ 房日新聞(千葉県館山市) “ジビエレザー”の工房開業「獣害の地域課題伝えたい」 八重山毎日新聞(沖縄県石垣市) シリーズ「八重山毎日新聞 通信員列伝」①~ 夕刊三重(三重県松阪市) ルポ「地域深聞」選定療養費の新制度現場に聞く①~④