モデルプレスのインタビューに応じた木全翔也、瀬口黎弥

【モデルプレス＝2024/07/25】モデルプレスのオリジナル企画「今月のカバーモデル」で2024年7月のカバーモデルを務めた、「逃走中 THE MOVIE」（7月19日公開）に出演するJO1（ジェイオーワン）の川西拓実・木全翔也・金城碧海、FANTASTICS（ファンタスティックス）の佐藤大樹・中島颯太・瀬口黎弥のインタビュー連載。ペア編Vol.1は木全×瀬口が登場。 【写真】FANTASTICS瀬口黎弥、鍛え上げられた美腹筋 ◆JO1＆FANTASTICSからキャストが競演「逃走中 THE MOVIE」 2024年に20周年を迎えるフジテレビ系列のバラエティ番組「逃走中」をドラマ映画化した本作。参加総数1000人の史上最大級かつ命懸けのゲームを描く。 本作の主人公は、高校時代に陸上部の良きライバルとして青春を共にしてきた6人の青年たち。木全は投資にハマり中の切れ者大学生・伊香賢、瀬口はファッションオタクの専門学校生・西園寺陸を演じている。 ◆木全翔也×瀬口黎弥、お互いの第一印象は？ ― 今回2ショットインタビューということで、まずはお互いの初対面での印象と、撮影を終えた現在の印象をそれぞれ教えてください。 木全：すごく笑顔が爽やかだなと思いました。太陽みたいな良い笑顔で階段を降りてきた記憶があります。 瀬口：あそこの陸上競技場のね。僕の翔也の印象は堅実。きっとすごく良い高校や大学を進学して来たのかなというような本当に賢そうな第一印象でした。 木全：そしたらこんな感じでした。 瀬口：もうずっとふざけてるんですよ（笑）。だけど本当に賢い印象だったので、落ち着いた感じなのかなと思ったら（JO1の）3人の中で1番ふざけるし、それこそ6人で集まった時の談笑タイムの雰囲気を和やかにしてくれたのは翔也でした。 木全：切り込み隊長でした。 ◆木全翔也、FANTASTICSのライブで驚いたこと ― 木全さんの瀬口さんの現在の印象は？ 木全： 頼れる兄貴。笑顔が素敵なことには変わりはないんですけど、打ち上げの時も色々話をしました。僕らは先輩もいないですし普段そういう打ち上げの場所に行く機会がないのでどうやっていたら良いのかとか分からなかったんですけど、打ち上げでよりみんなまた仲良くなりました。 瀬口：もちろん撮影現場からめちゃくちゃ仲良かったですが、打ち上げでより仲良くなりました。それこそ今日会うのは打ち上げぶりですが、撮影の時より今の方が仲が良く、分かり合えてきたなというのがお互いあります。碧海と後ろでふざけたりしてだんだんリラックスできているので本当にチームとして整って来ていると思います。 ― 6人で1つのチームとして。 木全：はい！だから続編があったらやばい。 瀬口：やばいと思う！今回も（チームワークが）良いんですけど、さらにさらに、それを超えられる自信があります。 ― さきほどのカバー撮影の合間はダンスをしていましたが、6人が集まるとダンスをしたり？ 木全：この後「TikTok撮りましょう」と言っていて。 瀬口：音楽やダンスの話題は、FANTASTICSもそうですけどJO1も基盤がある中での「逃走中」でのお芝居だったので、そういう部分は変わらず色々なコミュニケーションを取っていますね。 木全：やっぱりステージでパフォーマンスする立場の人間が6人も集まっているので、FANTASTICSのツアー（FANTASTICS LIVE TOUR 2024 “INTERSTELLATIC FANTASTIC”）にも碧海と行かせていただいたんですけど、あの演出はどうやって考えたんだろうとか、すごく勉強になりました。SFの近未来なコンセプトで、開幕はマスクをつけてピョーンとジャンプして飛んで登場することがびっくりしました。急にピョンピョンピョン！と出てきて、しかもかっこいいマスクをつけていて外れてないのがすごいなと思って外す瞬間もすごくかっこよかったです。 ― 瀬口さんは逆に今回の共演を経て、JO1の3人から刺激を受けた出来事はありましたか？ 瀬口：お芝居が上手だなとすごく思いました。賢の芝居で好きな箇所が結構多いんですが、初っ端の大和とのシーンの受けの芝居のニュアンスがすごく好きです。普段の翔也のこの感じを知っている分、ミッションをやって変化していく中での表情の作り方のギャップに惹かれましたし、本当に感動しました。 木全：ありがとうございます。本当にみんなやる時はやりますよね。 瀬口：ね！ 木全：普段はふざけていて男子高生の集まりみたいな感じなんですけど、やる時はみんなやるし、完成したものを観てすごく感動もしましたし、劇中では小学生のカイ（川原瑛都）くんにもフォーカスをあてているから子供から僕たちの同年代、年上の方など幅広い世代に刺さるんじゃないかなと思いました。 ◆瀬口黎弥、木全翔也＆金城碧海の阿吽の呼吸明かす ― では、瀬口さんはJO1の3人、木全さんはFANTASTICSの3人の中で、1番初対面から印象が変わった方を教えてください。 瀬口：（即答）翔也ですね。めっちゃツボなんですよ。真剣な顔でふざけてくるじゃないですか、それがすごく大好きなんです。それこそ碧海とかは翔也がボケるタイミングに気づいているんですが、僕はまだちょっとそこは分かり切ってないので「急になんかやってんじゃん！」って。面白くて今日も1日ずっと笑ってました。 ― 金城さんとの阿吽の呼吸がすごく合っている？ 瀬口：すごいと思います。 木全：表情読み取ってますからね。 瀬口：2人はやっぱり（仲が）長いの？ 木全：同世代でオーディションで同部屋だったんです。そこからと考えると5年は余裕で経っていますね。 瀬口：その感じが伝わります。 木全：黎弥くんはずっと爽やか太陽って感じなんですよ。それで言うと印象がすごく変わったのは大樹くん。最初は黙々と練習もしていたのでもっとクールな人かなと思っていたんですけど、クールだけどすごくがむしゃらに頑張るタイプの方でした。すごく丁寧な人だし優しくて最初の印象とは全然変わりました。それは皆が良い感じのコミュニケーションを取って生まれた空気感なのですごく良いチームだなと思いました。 ― 仲良くなったきっかけは？ 木全：本田圭佑さんのモノマネを僕がやっていて、それがちょっとウケてそこからです。やってよかったな（笑）。 瀬口：結構「いけるか、俺？」というぐらいの前のめりの気持ちがあったんだ？ 木全：いやでも正直「この人たちなら多分受け入れてくれそう」という感触はありました。それで無理だったらそこまでなんですけど確率的にはいけそうな感じがしたのでちょっと1回ボケてみようと。拓実くんも碧海も切り込むタイプではないので「ここは僕が」と思って行かせていただきました。 瀬口：本当に翔也がいて良かったです。撮影が楽しかった～（しみじみ）。 ◆木全翔也＆瀬口黎弥、それぞれ絆を感じている相手とは… ― 最後に仲間や絆がテーマになっている作品にちなみ、最近“絆を感じた瞬間”を教えてください。 木全：（回答に悩み）事務所社長との絆なんですけど… 瀬口：社長との絆、大事だよ（笑）！ 木全：社長が猫好きで僕も一人暮らしで飼っているので、ファンの方も多分心配してくれている方がすごく多いと思うんですけど、韓国に行く時とか長期で家を空ける時は社長の家に預けていて。 瀬口：その絆深いね！ 木全：ご飯もあげてもらったりしているんですけど、本当に息子のように社長の奥さんも自分の猫「わさび」を可愛がってくれていてすごく絆を感じますね。 瀬口：「わさび」？ 木全：目が緑色で「わさび」と言います。 瀬口：僕も社長ですね。 一同：（笑） 瀬口：それこそHIROさんは僕らのツアーリハーサルに観に来てアドバイスしてくださるんですけど、談笑タイムで「そういえば大樹と颯太と黎弥『逃走中』出るんだよね？めっちゃ楽しみにしているから！子供に観せたいんだよね。家族で観に行くから」という言葉を撮影前にいただきました。その頃ちょうど走り始めて練習している中で、やっぱりJO1さんとFANTASTICSのプロジェクトに向けてLDH代表として僕らも入るのでHIROさんからの絆をいただいて力になりました。 ― ではこの6人で“絆を感じた瞬間”も聞いていいですか？ 瀬口：それはもうめちゃめちゃありますよ！ 木全：なにか言う度に誰かが突っ込んでくれて、すぐにツッコミが炸裂しますから。 ― ツッコミ隊長は？ 木全：大体颯太くんなんですけど、結構大樹くんも…でも大樹くんはボケもしますよね？ 瀬口：うん、お笑い集団だと思ってる（笑）。 木全：皆ボケて皆ツッコミを入れてすごく良いなと思います。 瀬口：もうあんな青春することってない。すごく懐かしいし、ミサンガとかエモい気持ちになりました。 木全：青春ですよ。 瀬口：完成した作品を観た時に3回泣きましたもんね。僕3回泣いた映画「アベンジャーズ」しかないので感覚的にそれに匹敵する映画です。 ― 貴重なお話をありがとうございました。 （modelpress編集部） ◆JO1木全翔也（きまた・しょうや）プロフィール 生年月日：2000年4月5日 出身地：愛知県 ◆FANTASTICS瀬口黎弥（せぐち・れいや）プロフィール 生年月日：1996年3月11日 出身地：福岡県 【Not Sponsored 記事】