親から「出産祝い15万円が送金できなかった」と連絡が。ATMからの振込額に上限ってあるのですか?
ATMで大金を振り込む際のポイント
窓口が開いている時間に銀行へ行くことが難しいなどの理由で、ATMで10万円以上のお金を振り込みたい場合もあるでしょう。そのときは、現金を数回に分けて一度の振込金額を10万円以下にするか、キャッシュカードを利用して振り込む必要があります。 もし、キャッシュカードの利用限度額を超えた金額を振り込みたい場合は、利用限度額を引き上げることも検討しましょう。利用限度額の変更は、窓口または金融機関のアプリで手続き可能な場合もあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
現金を分けて振り込むか、キャッシュカードで振り込む方法がある
ATMで現金を振り込む際は、一度に振り込める金額が決まっています。金融機関などでは「ATMにおける現金振込は10万円まで」と決まっているため、今回の事例のように出産祝いとしての15万円を一度に振り込むことはできません。 窓口での振り込みであれば金額に制限はないようですが、安全な取引ができるよう、本人確認ができる書類の提出が求められると同時に、職業や振り込む目的などを聞かれることもあります。 もし窓口が開いている時間に銀行へ行くことが難しければ、現金を分けてATMで振り込むか、キャッシュカードで振り込む方法を検討しましょう。キャッシュカードには利用限度額が定められているため、それを超えた金額を振り込みたいときは限度額を引き上げることも必要です。 出典 金融庁 【特集】本人確認法施行令等の改正について 一般社団法人全国銀行協会 犯罪収益移転防止法に関するよくある質問・回答 一般社団法人全国銀行協会 平成28年10月1日からお取引時の確認方法が以下のように変更になります。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部