【ボートレース】パンチ仲道大輔が伸び一辺倒から新境地「出足や乗り心地がいい感じ」
◆G3第11回イースタンヤング(6月19日、ボートレースびわこ・4日目) パンチパーマがトレードマークの愛知支部・仲道大輔が準優勝負駆けに成功した。予選ラストの5R6号艇1走。1周バックでは6番手だったが、2Mと2周1Mで小回り鋭く攻めて4着まで押し上げて、大外枠の不利枠をはねのけ予選13位で準優勝戦進出を決めた。 今シリーズも行きつけの床屋でパンチパーマを当ててスイッチ・オン。初めてのG3イースタンヤングで、きっちり予選突破を果たした。「今節は冷静にレースができています」。これまでは伸び一本の調整で勝負していたが「そればっかりだとレースに対応しきれないので、上を目指すなら引き出しを増やさないと。前節の多摩川で萩原(秀人)さんにペラを教わって、2節目の今回でうまくゾーンに入れられるようになった。グリップ感が良くなって、出足や乗り心地がいい感じで仕上げることができています」と手応えをつかんだ。 大一番の5日目準優勝戦12Rは5枠だが、「準優戦1回走りは初めてで、時間はたっぷりある。伸びを含めて色々試して本番に挑みます。めちゃめちゃ気合が入っているので、頑張りますよ」と、髪型同様のパンチある走りで優出を狙う。
報知新聞社