《超大量》デプスルアー50種類を片っ端から生存確認、定番・廃盤にはどんな理由があったのか。
《生存》2010年 発売「デスアダースティック」
バルキーで高比重なスティックベイト。ライトテキサスでもよく飛んでよく釣れる。 「スティックは廃番にはなってない。でも今はリバウンドと用途が被っているかもね。リバウンドを出した頃は『いやー、スティックじゃないと…』って言う人が多かったけど」(奥村)
《生存》2011年 発売「バイオレータージグ」
琵琶湖のでかバスピーク期に開発された、超太軸ワイドゲイプフックの大柄なカバージグ。 「回避性能はフラットバックには負けるけど、ラウンドの襟巻きラバーはスイミングでもフォーリングでもええ仕事しよる」(奥村)
《生存》2011年 発売「スリザーク」
木村建太さんが監修した、水面を強く叩くようなアクションで首を振らせて水面下にアピールする、画期的なフロッグ。「本気食い」という言葉を定着させた感がある。
《生存》2011年 発売「ブルシューターシリーズ」
ギル系ビッグベイトの走り。奥村さんが特大バスを狙うために長らくシークレットにしていたことでも知られる。ウェブメンバー限定で2011年にオリジナルが販売、2013年にはJr.がウェブメンバー10周年記念のスペシャル入会特典としてプレゼントされた。その後2015年にようやく160が一般流通した。
《生存》2012年 発売「スパイニークロー」
扁平なファットボディ、細かく生えた足、イボイボだらけのツメなど…複雑な要素が盛り込まれたクローワーム。関東では松本幸雄さんがジグトレーラーとして愛用し、でかバスを量産していたことでも知られる。
《廃番》2012年 発売「デスアダーシャッド」
デスアダーを横にしたような扁平ボディにシャッドテールとスタビライザーを設けたワーム。 「これもソルトモデル(他社とコラボ)だけ残ってる。ロックフィッシュ用やね」(奥村)
《生存》2013年 発売「コリガンマグナムシリーズ」
2010年に発売されたコリガンSRは廃番となってしまったが、マグナムシリーズはシステムクランクとして4タイプが年を追うごとに登場&現役。水深1.5mから4.5mまでカバーする。
《生存》2013年 発売「Bカスタムチャター」
“チドらない”チャターとしてデビュー。ブレードによる強波動、ワッシャーを噛ませて金属サウンド発するなど、強め仕様。 「これも10年経ったな。ただ、今はいろいろなメーカーから優秀なチャターが出たので、今となってはちょっと影が薄いかもしれん」(奥村)