中国経済、2023年の成長率は5.2%と予測 首相
【東方新報】李強(Li Qiang)首相はダボス会議で、2023年の中国経済は5.2パーセント成長し、目標としていた5パーセントを上回ると予測した。 中国は世界第2位の経済大国として、長期的発展において確固たる基盤を形成している。中国経済の運営に多少の後退があったとしても、全体的な長期的改善の傾向は変わらないだろうと述べた。 製造業の付加価値は世界全体の約30パーセントを占め、14年連続で世界第1位を獲得している。また、中国は膨大なデータ生産量と豊富なデータ資源を有し、世界第2位の「データリッチ鉱山」となっている。 イノベーション能力の観点から見ると、中国の研究開発投資全体とハイテク産業投資は、何年も連続して2桁成長を維持している。クラウド・コンピューティング、ビッグデータ、人工知能(AI)、ブロックチェーンなどの新興技術はその応用を加速させており、インテリジェント端末、ロボット、遠隔医療などの新製品やビジネスモデルが絶えず登場している。 ハイテク企業の数は約40万社に増加し、ユニコーン企業の数は世界第2位となっている。これらは中国発展の新たな原動力の形成と成長を加速させるだろうと話す。(c)東方新報/AFPBB News ※「東方新報」は、1995年に日本で創刊された中国語の新聞です。