引退のナダル、デ杯が「特別」セレモニー開催へ
【AFP=時事】男子テニスの国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup 2024)の大会ディレクターを務めるフェリシアーノ・ロペス(Feliciano Lopez)氏は5日、スペイン・マラガ(Malaga)で19日から行われる決勝トーナメントで、今大会を最後に現役を退くラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)の特別セレモニーを行う意向を明かした。 【写真特集】「赤土の王」ラファエル・ナダル ロペス氏は、デビスカップがナダルの現役最後の大会になるのは「幸運」だと表現し、四大大会(グランドスラム)通算22勝を挙げた輝かしいキャリアにふさわしい送り出しをしたいとコメント。詳細は明かせないとしつつ、「非常に特別なものを計画している。彼のキャリアとレガシーをたたえないといけない」と語った。 ロペス氏によれば、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)やアンディ・マレー(Andy Murray、英国)といったスターも現地でナダルの引退を見届けたいと話しているという。 スペインの東部では先日に大洪水があり、大きな被害が出ているが、ロペス氏は南部マラガで行われる大会の準備に影響はないと強調した。【翻訳編集】 AFPBB News