【株主優待】2024年・秋の「おすすめ優待株」を紹介! 自社製品がもらえる「キユーピー」や電子マネー贈呈の「パン・パシフィック・インターナショナルHD」に注目
【2024年・秋のおすすめ株主優待株】マヨネーズなどの自社製品がもらえる「キユーピー」や、自社グループ電子マネーがもらえる「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」に注目! 【図版】注目の株主優待株は? ●収益向上の「キユーピー」や、ドン・キホーテを展開する 「パン・パシフィック・インターナショナルHD」に注目! 株式投資をするなら、株価の上昇が見込めるだけでなく、配当や株主優待がもらえる銘柄を狙いたい。 株主優待は年に1~2回、定期的に実施されるほか、継続保有期間が長くなれば優遇される銘柄もあるので、魅力的な優待品がもらえる銘柄は長期保有しておきたいもの。しかし、業績が悪化している場合などは、株主優待が突然「廃止」「改悪」されるリスクもある。 そこで今回は、アナリストが業績などをチェックしたうえで「強気」と診断しており、なおかつ株主優待が魅力的な2銘柄を紹介しよう! (※最低投資額などの数字は、2024年9月4日時点。投資判断は今後3カ月に関するもので「買い」「強気」「中立」「弱気」「売り」の5段階。投資判断や分析コメントはアナリストなど17名から構成された「ダイヤモンド・ザイ人気500銘柄分析チーム」が担当)。 一つ目の株主優待株は、マヨネーズなどの自社製品がもらえるキユーピー(2809)だ。 キユーピーの直近の業績は海外売上が大きく伸び、上期の営業利益は前年同期比2.8倍。通期計画も2度目の上方修正で73%の営業増益を目指す。以前は小売大手の格安PB商品の台頭が懸念されていたが、高付加価値商品で収益性を向上。海外成長の拡大も期待され、投資家からの評価は高い。 続いて紹介する株主優待株は、自社グループ電子マネー「majica」がもらえるパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)だ。 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスはドン・キホーテの運営で知られる企業。ドン・キホーテで培った「現場主義」を傘下のスーパー・ユニーにも注入。顧客に近いパート店員の投票で特売品を決める「価格総選挙」などでニーズを掴んだ。利益率が高いドンキのPB商品「情熱価格」は、新商品の投入で販売を伸ばしている。インバウンド売上も想定以上の好調が続く。
ザイ編集部
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